福山市は鞆をどうしたいのか
日本は三権分立になっています。行政権と司法権は独立していて、対等な立場のはずです。
司法の場で、埋立を免許してはいけないという判断が下った以上、行政は尊重しないといけないはずです。最高裁で確定していない判決は無視して良いはずはありません。広島県が鞆の埋め立て架橋計画の実施を慎重になるのは当然と思います。
福山市長の会見を見ますと福山市の考えは違うようです。広島県知事の「2010年度中に決定する」という考えに対して、福山市長は「9月までに決めて欲しい。9月でも遅いくらいだ」と会見で言ったそうです。それに対して知事は「拙速に決めるのはどうか」と言うと市長は「27年も経っている」と言ったそうです。
広島県は裁判の影響を受けている事は明らかで、県の立場を考えると「早くしろ」と催促し続けるのはどうかと思います。私にはそんなに早く事業中止の決定が欲しいかとすら思えてしまいます。
「早くしろ」と言ってもできない事があります。行政職を長く勤めた市長が知らないはずがありません。もし、推進派の支持を得る為に、私はあなたたちの為にこんなに働いているというアピールをする事が目的ならもう止めるべきです。現実を見ないで自分の都合だけを主張していると受け取られたら信用を失い、支持も失うと思います。
今の状況を見ますと、鞆の架橋推進はポーズだけで本音は違うのかもしれません。




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